低身長治療の効果の判定

【治療効果の判定】低身長治療の効果の判定

すでに伸びが止まっている子供に対する治療の場合

ここ1年、背がまったく伸びなくなっている子供、あるいは伸びが1cm程度になっている子供を連れてくる両親がたくさんいます。両親の心の中は様々です。「劇的に伸びる治療方法があるにちがいない」と期待に満ち溢れて来院する親もいますし、「もう諦めていますが、子供のために何とかしてあげたい」と語る親もいます。

それなりの年齢で、ここ1年まったく伸びていないということは、基本的に骨端線は閉じていると判定されます。ただし、稀に、特殊事情で伸びなかっただけで、治療開始と同時にぐんぐん伸びだす子供がいるのも確かです。骨端線が閉じていると、「骨の本体に散在的に存在する骨芽細胞」、あるいは「元骨端線の周囲にまだ集族傾向を見せる骨芽細胞」を反応させる治療か、もしくは、関節面の軟骨やその隙間の軟部組織、椎間板を反応させる治療を選択せざるを得なくなります。その治療を施したときに、いままで、最大に伸びたのは6cmです(26歳男性)が、基本的に、大きな期待を持っていいものではありません。

治療を開始したら、1ヶ月ごとに診察を行い、効果を判定しますが、1ヶ月に2~4mm伸ばせたら「有効」、4~7mm伸ばせたら「著効」と判定します。もともと背が伸びなくなっている子供の治療というのは、そのような判定方法を用います。

最初の2~3ヶ月は「著効」であったけれども、その後に「有効」になり、半年~1年後に伸びが止まった、というパターンがしばしばですが、最初から「有効」で、その治療効果が2年ぐらい続いて、4~5cm伸びたという人もみられます。また最初の数ヶ月は「有効」でしたが、その後伸びが止まってしまうというのも多いのです。また、当然、最初からまったく反応しないという人もたまに見られます。2~3ヶ月連続で伸びが2mm以下になったら、治療の中止を考えることになります。

すでに伸びが止まっている子供に対する治療というのは、上記のようなものになるのです。

小学校低学年の子供に対する治療の場合の判定

この時期は、普通に成長している子供の場合は、年間で5~6cm伸びるのが通常です。背の低い子供の場合は年間4~5cmしか伸びていないことがしばしばです。またこの時期に、年間4cm以下の伸びの場合は、「学校でイジメにあっている」などの特殊事情を考慮しなければいけません。

この時期に治療を施す場合は、年間で7cm以上の伸びを目標にします。そのための治療としては、いくつかの手法があります。年間7cm以上伸びるように、指導、治療していくのは比較的容易で、しかも治療費の負担も小さいものですので、早期治療を心がけて欲しいと思います。

「まだ背が低いのに声変わりが始まった」あるいは「生理が始まった」場合の判定

採血して身体状況を確認した上で、目標を設定します。治療を実際に行い、その目標を実現できそうなら「著効」、その時期の平均的な伸びよりも、より多く伸びているけれども、目標を実現できそうにないときは「有効」と判定します。また、骨端線の閉鎖を遅らせる治療がうまくいって、なおかつ一定の伸びを得られた場合は、著効と判定します。

その他の場合の判定

それぞれの状況に応じて検討していきます。

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