治療によりあっという間に平均身長に追いついた学童の一例

低身長治療の症例

治療によりあっという間に平均身長に追いついた学童の一例

T.A君(9歳6ヶ月、男性)

母が、10歳で初潮を迎えたので、自分の息子が思春期早発にならないかどうかを心配していた。来院時(9歳6ヶ月)、身長130.3cm平均身長より、3.3cm低い状態であった。

身体所見、採血結果にて、第二次性徴期が始まっている兆候はなかった。ここ1年の伸びは5.7cmで標準的。無治療にて1ヶ月観察。

  • 1ヵ月後(9歳7ヶ月)身長130.6cm
    とりあえず平均身長に追いつくことを目的として、蛋白同化ホルモン剤の少量隔月投与を開始した。
  • 3ヵ月後(9歳9ヶ月)身長133.6cm(平均より1.4cm低い)
  • 6ヵ月後(10歳0ヶ月)身長135.8cm(平均より0.6cm低い)

6ヵ月後の採血結果にて、FSH0.10未満、エストラジオール10未満、テストステロン0.05未満と第二次性徴期の兆候なし。

ドクターコメント

親が思春期早発であったために、親が子供の将来を心配していた症例です。来院時ですでに平均身長より、3.3cm低かったので、もしも思春期が1年早く来れば、最終身長は、平均の170.9cmより8.3cm低い162.6cmが予想され、来院時の9歳6ヶ月ですでに、思春期入りしていたなら、最終身長は155~158cm程度が予想された。

幸い、来院時には思春期入りの兆候は見られなかったので、まずは平均身長に追いつくための治療として蛋白同化ホルモン剤の少量投与を行った。この治療は体内のたんぱく質の合成を促進させ、それに応じて食欲を高めることを目的とする治療である。医師側には投与量の調整に関して豊富な経験が要求される。

その治療が功を奏して、わずか半年で平均身長直前にまで伸びた。蛋白同化ホルモン剤の少量投与は、思春期開始を遅らせる効果が期待できる場合もあるので、今後の経過を慎重に見守りながら、最終身長を175cm以上にすることを目的として治療を続行することにした。
なお、メディカルサロンでは第二次性徴期早期における性腺抑制療法は行わない方針であるが、蛋白同化ホルモン剤投与による自然抑制には、反対していない。

最近は、子供の身長の伸びに対する教育が行き届いてきたおかげで、早めに来院する親子が増え、このような症例が増えてきたように思われる。

お問い合わせ

03-3225-1567(平日:AM10:00~PM5:00)

「すくすくのホームページを見て」と一言お伝えください。
FAX:03-3225-1587(24時間)

ドクターへの無料相談・問診フォームはこちら

身長発育指導士

身長発育指導士もっと深く学びたい人は、「身長発育指導士」検定の教科書をお求めください。
詳細・お求めはこちらから

書籍・DVD

低身長治療関連書籍低身長治療の診療現場から生まれたベストセラーの数々

背を伸ばす医療DVD背を伸ばす医療[DVD]低身長治療のノウハウを一挙集約!

お問い合わせ

 平日10:00~17:00
03-3225-1567

↑ PAGE TOP