背を伸ばすためにやってはいけない生活習慣

背を伸ばすためにやってはいけない生活習慣

運動したあとに食べないで寝てしまう

「背を伸ばすためには、どんな運動がいいですか?」という質問をよく受けます。答えは、「どんな運動でもいいです。ただし、運動後にはしっかりと食べてください。ヘトヘトになるまでに運動した後に、疲れ果てて食べないで寝てしまう、というのは絶対にいけません」です。
「疲れ果てて食欲がなくなり寝てしまう」というパターンに陥りやすいスポーツは、水泳とクラシックバレエです。この2つをお子様に取り組ませている場合は、運動量を上回るだけ、しっかりと食べているかどうかを十分にチェックしてください。

朝食を抜く

子供には体育の時間などがあり、午前中のエネルギー消費が大きくなります。午前中のエネルギーは、朝食で口から摂取して、血液中に高まった糖分で補うのがいいです。朝食を抜くと、体内の蓄積脂肪や肝臓内のグリコーゲン分解でエネルギーを得ようとします。身体にその化学反応を起こさせると、背の伸びを鈍化させてしまいます。

ダイエット

背が伸びる時期は、多少太っているからと言っても、ダイエットに取り組んではいけません。

特に第二次性徴期の「よく伸びる2年」にダイエットに取り組むと、必ず大後悔することになります。太っている場合は、食べ物の種類を変えることが大切です。炭水化物や脂肪を少なくして、たんぱく質をしっかりと食べるようにしてください。菓子類は、炭水化物、脂肪を主成分としていますので、太り気味の場合は絶対にやめなければいけません。

夜ふかし

特に、背の伸びが止まり行く時期の夜ふかしはいけません。急に背の伸びが止まってしまうことがしばしばです。
逆に背の伸びが止まりかけていても、ニュージーランドやオーストラリアなど外国に留学すると、ひと伸びして帰ってくることがしばしばです。ホームステイ先が、午後9時ごろに寝てしまうので、やむを得ず午後9時半ごろに寝るようになります。そうすると、背の伸びが止まりかけていても、さらに、ひと伸びするのです。早く寝ると言うのはそれほど重要です。成長ホルモンの分泌が高まるのは確かですが、それ以上に骨端線部の軟骨レベルの増殖能力が高まるような印象を受けます。11~12歳の中学受験期の夜ふかしは、しっかりと食べていれば大丈夫のようです。

激しすぎる運動

一般に激しすぎる運動をしても、しっかりと食べれば大丈夫です。しかし、背の伸びが止まり行く時期は、猛烈に激しい運動を数日続けるだけで、その後に背の伸びがピタッと止まってしまうことがしばしばです。背の伸びが低下してきたと思ったら、できることなら激しい運動は避けてください。

止まりゆく時期の大豆食品摂取

大豆にはイソフラボンという成分が含まれています。これは確かに女性ホルモン様作用を有しています。背が止まりだした時期に、納豆、味噌汁、豆腐、豆乳、枝豆などの大豆食品を常食すると、伸び率が低下し、最後の伸びをロスします。男は声変わり後、女は生理が始まりそうになったら、大豆食品の摂取は控えるようにしてください。しょうゆなどの調味料は少量にとどまりますので、摂取してもかまいません。止まり行く時期以外の大豆摂取は問題ありません。

止まりゆく時期のカルシウムサプリメント

背が止まりゆく時期は、骨端線部位の軟骨細胞を十分に肥大化させてから骨化させるのが、正しい背の伸ばし方です。カルシウムを過剰に摂取すると十分に肥大化する前に骨化する可能性があります。したがって、カルシウムの過剰摂取は望ましくありません。食品から普通に摂取されるカルシウムはOKですが、サプリメントなどであえてカルシウムを取らないようにしてください。ただし、あくまで止まりゆく時期のことです。伸び盛りの時期や、園児、学童期はおおいに摂取してかまいません。

低身長治療専門医師へ無料相談

書籍・DVD

低身長治療関連書籍
低身長治療の診療現場から生まれたベストセラーの数々

背を伸ばす医療DVD背を伸ばす医療[DVD]低身長治療のノウハウを一挙集約!

お問い合わせ

 平日10:00~17:00
03-3225-1567

↑ PAGE TOP